見どころ
ファイターズ先発は伊藤大海投手。前回はロッテ戦3点のリードをもらったが、ソトの一発で同点に追いつかれ、チームも延長戦で敗北した。7月11日に6失点を喫した破壊力のあるオリックス打線を相手にリベンジなるか。
対するオリックスの先発は椋木蓮投手。5月4日以来3か月ぶりの1軍登板。4月19日の対戦時は4.1回で2失点で悔しい途中降板。久しぶりの一軍登板で結果を出したいだろう。
ファイターズ打線は、清宮選手、万波選手がスタメンを外れた。水谷選手が7番でスタメン復帰。今シーズンは伊藤投手の登板では伏見選手がマスクをかぶっていたが、今日は田宮選手が9番捕手での出場となった。
このカードここまで1勝1敗。カード勝ち越しがかかった負けられない試合だ。
戦評
試合結果
オリックス 0ー9 日本ハム 勝:伊藤 大海(11勝5敗0S)負: 椋木 蓮(0勝2敗0S)
序盤に打線が爆発した。14安打9得点、ホームラン2発で快勝!
3回にファイターズは五十幡選手、レイエス選手のタイムリーで3点を先制。4回は野村選手のホームランから始まり、打者一巡の猛攻で一挙6点を奪って主導権を握った。
投げてはエース伊藤大海投手が、毎回ランナーを背負うも、無失点に抑えて11勝目。完投とはならなかったが、打線大量援護と要所を抑える粘りのピッチングで見事な勝利。
この勝利でカード勝ち越し。オリックス戦の勝敗も8勝7敗と勝ち越しに成功。初戦は悔しい敗戦も2戦はしっかりと取り切り、連勝するホークスに食らいついている。
次のカードはホームでライオンズとの3連戦。一つずつ勝ち星を重ねていきたい。
ファイターズ打撃成績
成績一覧

ポイント
- 2回、3者連続三振。椋木投手の見事なピッチングに抑えられる。
- 3回、先頭の水谷選手が右中間へ2塁打。水野選手死球。田宮選手の内野ゴロで1死一三塁。五十幡選手がショートの頭を超えるテキサスヒットで先制。
- 続く2番松本剛選手がヒットで1死満塁。郡司選手三振も、レイエス選手がレフトへ2点タイムリーで2点追加。大きな追加点となった。
- 4回先頭の野村選手がソロホームランで追加点。そこから4連打と犠牲フライ、レイエスの21号ホームランで一挙6点。打者一巡の猛攻で一気に突き放した。
ファイターズ投手成績
成績一覧

ポイント
- 初回、2試合連続で廣岡選手に2ベースを浴びるが後続抑えて無失点。
- 3回、2死から死球とヒットで二三塁とピンチを迎えるが、4番頓宮選手を抑えて無失点。
- 6回も2死からチャンス作るも、無失点。
- 7回以降は、河野投手、生田目投手、山本拓実投手の継投で危なげなく勝利。完封で勝利を収めた。
エキサイティングプレーヤー
🥇 50 五十幡亮汰 投手 先制タイムリー&3安打猛打賞!
🥈 99 レイエス 選手 3回追加点のタイムリー&21号2ラン!4打点!
🥉 5 野村祐希 選手 久しぶりの一発!8号ホームランで打線爆発の火付け役に!
ハイライト
※外部サイト YouTube (パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
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