見どころ
ファイターズ先発は達孝太投手。今シーズンは無傷の6勝0敗。デビューからの連勝記録を7といまだに負け投手になっていない。ソフトバンクとの対決は初めてとなるが、現在絶好調のソフトバンク相手に好投を見せられるか。昨日の劇的な勝利の勢いで勝利なるか。
対するホークスの先発は松本晴投手。前回ファイターズ戦7回14奪三振というピッチングを見せている。首位攻防戦第3ラウンドも手ごわい相手が続く。
ソフトバンク打線は昨日足を気にしていた周東選手がスタメンを外れた。ファイターズは清宮選手が2番に入り、万波選手がスタメンに復帰した。
戦評
試合結果
日本ハム 4ー5 ソフトバンク 勝:松本晴(4勝3敗0S)負:達孝太(6勝1敗0S)
序盤のリードを逃げ切って、首位攻防戦第3ラウンドはホークスが制した。
ホークスは初回ダウンズ選手の2ベースからいきなり1点を先制すると、4回にタイムリー3本で達投手を攻め立て序盤で4点をリードした。しかしすぐさま万波選手の17号2ランで追い上げる。
追い上げムードの中、5回先頭のダウンズ選手がソロホームランで勢いを止める。かと思いきやファイターズも2アウトからの3連打で1点を返す。
6回に試合中にいきなり球場の散水機が作動するアクシデントが発生したが、ファイターズリリーフ陣はスコアボードに0を並べた。ホークスのリリーフ陣もチャンスを作られながらも0点でしのいで最終回へ。
9回裏守護神杉山投手から郡司選手がタイムリーを放ち1点差に追い上げるも、あと一歩及ばず。
このカードは1勝2敗でホークスの勝ち越し。ファイターズはゲーム差0で2位となった。
ファイターズ打撃成績
成績一覧

ポイント
- 3回、先頭の伏見選手がヒットで出塁。2アウトを取られるも、清宮選手がレフト線へ2ベースでチャンスメイク。続くレイエス選手に1本出ず。
- 4回石井選手が一塁線を破る3ベース。続く万波選手が初球のチェンジアップを振りぬきレフトスタンドへ2ランホームラン!
- 5回2死から清宮選手、レイエス選手の連続ヒットでチャンスを作ると、4番の郡司選手がライト前へのタイムリーで1点を返す。
- 7回先頭の五十幡選手がストレートの四球で出塁するも、水谷選手、清宮選手、レイエス選手に1本出ず。
- 8回2死から万波選手がライトのフェンス直撃のヒット、代打野村選手は四球でチャンスを作るが、マルティネス選手に1本出ず。
- 9回先頭の五十畑選手がヒットで出塁するが、水谷選手、清宮選手が連続三振で2アウト。しかし続くレイエス選手が四球で出塁すると郡司選手がセンター前へタイムリーで1点差!
- 一打同点の場面で石井選手。2球目のストレートを打ってセンターフライでゲームセット。
ファイターズ投手成績
成績一覧

ポイント
- 先発の達は初回、先頭のダウンズ選手に2ベースを浴び、進塁打と内野ゴロの間に1点を先制される。
- 2回3回は3者凡退に打ち取る。
- 4回、2番柳町選手、3番近藤選手の連続ヒットでチャンスを作ると、4番山川選手はサードのグラブをはじくタイムリーで追加点。
- 1人倒れて一死一三塁から牧原選手の一ゴロで投内連携が乱れて内野安打。さらに2死二三塁から谷川原選手にタイムリーを打たれ、この回一挙3得点で、試合の主導権を奪われる。
- 2点を返した直後、1番ダウンズ選手にソロホームランを浴びて、再び3点差に離される。
- 6回7回のマウンドには、生田目投手。2イニングを完璧に抑える。
- 8回は齋藤友貴哉投手が3人で抑えて、攻撃へのリズムを作る。
- 9回Mr.勝ち運 山本拓実投手!2死から2ベースを浴びるも無失点で抑える。
エキサイティングプレーヤー
🥇 30 郡司裕也 選手 2本のタイムリーで見事な追い上げを見せた!
🥈 50 五十幡亮汰 選手 終盤のイニング先頭で2度出塁でチャンスメイク!
🥉 13 生田目翼 投手 2イニングを完璧リリーフ!
ハイライト
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